2016年5月5日木曜日

2015年12月〜2016年1月 北欧買付日記3日目 12/30 ヘルシンキのセカンドハンド巡り

12/30


昨日は買付初日で疲れも出たのか、梱包できずに眠ってしまいました。。

まずは買付を優先し、梱包はまとめてすることに決めました。
(後で後悔します)



今日も買付に走り回るので、まずはしっかり朝ごはんを食べます。


いい火加減。



焼き上がりは、、



昨日と同じですね。。。
焼きすぎたけど、美味しいベーコンでした。
パンもベビーリーフもバナナも美味しい。

コーヒーに入れる豆乳も濃厚で、買って良かったです。

この後に向かうスウェーデンやデンマークに比べるとヘルシンキは物価が安く、
食べ物も美味しいので、このままここに住みたいくらいです。



さて、今日は9:30に出発。


宿の裏にある大きな橋を渡って、最初のセカンドハンドへ向かいます。


お店に入ると、アラビアの24hの廃番カラーを発見!
朝靄がかかったような綺麗なグリーン色で、カップ&ソーサーやプレートがセットで揃っていました。

他にも無名だけれど可愛らしい鳥や魚の塩コショウ入れなどをお買い上げ。
古絵本やポストカードも素敵でした。

嬉しくも、重たいIKEAバッグを2人して両肩にずっしりと提げ、荷物を置きに宿へ一度戻ります。



イギリスっぽいレンガ造りの建物がありました。



荷物を置いて、再度出発。
といきたいところですが、お腹が空いたのでサクッと食べていきます。
早くも、日本から持ってきたカップラーメンに手を出してしまいました。
これは本当に疲れてご飯を作る気力もない時に、食べようとしていたのですが。
美味しかったです。

さあ、出発です。

同じ橋を渡り、今度は右へ曲がり、進みます。
遠くに見えるオブジェは牛でしょうか。


坂道を進むと、また赤レンガの建物が。
ライブハウス的な施設のようです。気になります。


こういうポスターには目がないです。
街のあちこちに貼ってありました。


次に向かったセカンドハンドはあまり状態の良いものがなく、残念。
FINEL(フィネル)の鍋を買ってお店を後にします。


続いてのお店へ向かう途中、
集合住宅の抜け道を入ると、大きな木が立っていました。
建物に囲まれて、守られているようでした。



こんなアーチもあって、緑の季節が楽しみですね。


ヘルシンキの街を歩いてみると、こういう場所に出会えたり、街から空が抜けて見えたり、
ホッとしたり、気持ちがスーッとしたり…

日常にゆとりがあって、本当に良いところだなぁとしみじみ思います。



さて、続いて到着したお店は、品数が多い…!
ありがたいけれど、時間をかけずに気合いを入れて、品定めスタートです。
二手に分かれて見ていきます。

アラビアのプレートやカップ&ソーサー、FINELの鍋OPAのケトル
アーリッカの爪楊枝入れや、可愛らしい木製の商品にも出会えました。

いよいよお会計。

レジを打ち終わって、おばちゃん、


「キャッシュオンリー」


との事。。


手持ち分がなく、お金を下ろしに行きますが、
機械との相性が悪かったようで引き出しできませんでした。

お店に戻って、おばちゃんに説明すると、


「ポケットの中とか探したら出てくるんじゃない?」


と言うので、本当に2人でポケットの中を探ってみると、、



足りました!!良かった〜(笑)


カードが使えるお店か、最初に確認しないといけないですね。
勉強になりました。。

そんなバタバタの後、おばちゃんから Fazer(ファッツェル)のお菓子のプレゼント! 
「空港でも売ってるわよ〜」と教えてくれました。
嬉しい!おばちゃんありがとう。


これがあの世界一不味いと言われているお菓子「サルミアッキ」か…と思いましたが、
実は「ラクリッツ」という、グミと飴を混ぜたような食感のお菓子でした。

ラクリッツはサルミアッキと同等の不味さと言われているらしいのですが、、、
私は大丈夫でした。
結局ひとりで全部食べてしまいました…


さて、買付に戻ります。
先ほどの店の近くに別のセカンドハンドがありました。
品揃えは良かったのですが、全体的にお高めだったので買付は断念。



続いては、ヘルシンキ中央駅の辺りまで一旦戻ります。

中心部はやはりキラキラしてますねー。


ここからすぐのセカンドハンド Fida(フィダ)へ入ります。

あまり品数が多くはない店舗でしたが、
Nuutajarvi(ヌータヤルヴィ)のキャンドルホルダーなど、数点買付けました。


これは…可愛いけれど用途がわかりません。
触ると毛が抜けてしまう、、、見送りです。


次に向かうお店は、どうしても行ってみたかったのですが、
閉店か移転したようで、別のお店が入っていました。。


悲しみの中で見えたのは、
明後日ヘルシンキからスウェーデンに乗る船(シリアライン)のキャラクター。


微笑んでいます。可愛いなあ。


宿に帰る途中、子供の遊戯施設のようなところの窓越しに、
スウェーデンデザイナーの作品がずらりと並んでいました。

Lisa Larson(リサ・ラーソン)

Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ)

Kay Bojesen(カイ・ボイセン)
ヴィンテージの作品は、愛嬌というか、どこか憎めない可愛らしさがあって、やっぱりいいですね。
思わぬ遭遇にスウェーデンへの気持ちが高まります。。


そういえばヴィンテージのガラスをメインで扱っているお店にまだ行っていないなと思い、
帰りに寄る事にしました。

6畳ほどの小さなお店ですが、本当に素晴らしい品揃えで驚きました。
値段は決して安くはないのですが、箱付きの商品も多く扱われているので、
私たちにとってはとても勉強になります。

IittalaのAslak(アスラク)のショットグラスを数点購入。


自宅用にも購入し、もっぱら日本酒を飲んでいますが、涼しげでとても良いのでオススメです。
「明日(大晦日)も昼過ぎまで開いてるわよ!」との事でした。
また来たい。。



アパートメントに帰ってきました。
部屋は日に日に荒れていきます。。

ラグやテレビ台の上には、買ったままの陶器達が梱包されるのを待っています。

今日は沢山のアラビアに出会えてホッとしました。


夜ご飯を食べましょう。
今日も自炊です。

高菜スパゲッティ、サーモンとブロッコリー、味噌汁
ごちそうさまでした。


ご飯を食べたのに、真夜中の誘惑…
ピザがありますね。


焼いています。
ライトであっさりなので、軽く食べられちゃいます♫


なんとなく買ったこちらのポテチ「Bravo」は、かなり美味しかったです。
(これはパーティーサイズで、ヘルシンキで食べきる事が出来ず、スウェーデンまで持ち越します)

真夜中のパーティーを終えて、明日もがんばりましょう。


→ 北欧買付日記 4日目へ続く

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