ヘルシンキでの買付、初日の続きです。
アンティークショップの次に向かったのは、セカンドハンド。
ここで初めての買付をします。
セカンドハンドとは、いわゆるリサイクルショップなのですが、
最初に行ったセカンドハンドは、日本のリサイクルショップと少し違いました。
物を売りたい人は店内の棚をそれぞれ有料で借り、
そこに売りたい商品を並べて自分で値段を付け、
その商品をお客さんがお店のレジで買う、というシステムでした。
店側は売れない中古品を買い取るリスクが無いので、日本でやっても流行りそう。
個人のブース毎に持ち主のセンスが現れていて、面白かったです。
雑然としていましたが、宝探しのようでした。
判別するのに時間はかかりましたが、
Arabia(アラビア)のプレートやNuutajarvi(ヌータヤルヴィ)のキャンドルスタンド、
Iittala(イッタラ)のカステヘルミなど、
状態の良い商品を数点買付ける事が出来ました。
カイフランクのバードシリーズもいくつかあったのですが、
買付けられる値段ではなかったので、今回は諦めます。
それでもようやく最初の買付けが出来て、とても嬉しかったです。
その後、見えてきた建物はFINNKINO(フィンキノ)。
北欧の映画館ともなると、こんなに素敵になるんですね。
観光で来てたなら入ってみたかった。。
私たちには時間が限られているので、先へと進みます。
その後、数店のセカンドハンドを周りましたが、中々良い商品に巡り会わず。。
歩き回っていると、映画でお馴染み「かもめ食堂」があったので、寄る事にしました。
夫は数年前に一度来ているのですが、私は初めての入店。
店内は日本人女性のお客さんばかりで、ビックリしました(笑)
私も好きな映画ですが、未だに人気がある作品なんですね。
お店の内装は映画とは違っていましたが、アットホームな雰囲気でした。
時間は夕方4時頃だったと思います。
お腹が減っていたのですが、フードメニューは終わっていたので、
シナモンロールとコーヒーを頂きました。
そのシナモンロールが、とても美味しかったです。
心も体も温まり、束の間のひとときでした。。
お店を出てみると、外は日が落ちかけていました。
次に向かったのは、セカンドハンドのチェーン店「fida(フィダ)」。
売り上げの一部が慈善事業に使われるそうです。
ここでは嬉しいことに、沢山のArabia(アラビア)に出会えたのです!
Ruija(ルイヤ)やFINEL(フィネル)の真っ赤な鍋もあり、沢山買付けました。
肩に重たいIKEAバッグを提げて、次のお店へと急ぎます。
次のお店に向かう途中、建物の間からピンク色の可愛らしい夕焼けが見えました。
上は青、下はオレンジの綺麗な空で、東京ではなかなか見れない空の色をしていました。
向かって左から右へ、静かに夜がやって来るみたいです。
オレンジ色がとても綺麗で、地元釧路の夕日みたいだなーと思い出していました。
さて、次に入ったセカンドハンドは、洞窟のように奥まで通路が入り組んでいます。
若者たちで混雑してました。
リサイクルを活用する、物を大事に使う文化が若者にもしっかり根付いているようです。
いいですね。
いいですね。
ここでは、カイフランクの真っ赤なホーロープレートなどを購入。
今日はどんどん歩きますよ。
(後で気が付くのです。もっとトラムを利用すれば良かったと…)
閉店時間が迫っている本日ラストのお店へ急ぎます。
有名なお店で倉庫のように広い店内です。
店内、棚がダァーっと並んでいて、素早く見定めて、良品を買い付けないと。
なんだか試されているような気分でした。
Arabiaのカップソーサーを中心に見ていきました。
Ruska(ルスカ)のソルト&ペッパーシェイカーなど、
貴重な商品もいくつか買付けることが出来ました。
Ruska(ルスカ)のソルト&ペッパーシェイカーなど、
貴重な商品もいくつか買付けることが出来ました。
お店のおじさんに聞いたところ、大晦日まで営業しているよ、との事。
プレートなどもゆっくり見たいので、また来ますね。
プレートなどもゆっくり見たいので、また来ますね。
買付初日、頑張りました。
さぁ、アパートメントへ帰りましょう。
さぁ、アパートメントへ帰りましょう。
夜のエスプラナーディ通りもライトアップされて綺麗です。
まだまだクリスマスモードでしょうか。
まだまだクリスマスモードでしょうか。
ふわふわで、お値下げ品(30%オフ)とは思えない美味しさでした。
ごちそうさま。
ごちそうさま。
このあとは、買付した内容のメモと梱包作業が待っています。
ここにきて疲れがでてしまい、梱包は後回しにして眠りに着くのでした。